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ロレックスのベルトの外し方!5つの注意点も解説【完全ガイド】

ロレックスのベルトの外し方!5つの注意点も解説【完全ガイド】 ロレックス

「愛用のロレックス、ベルトを交換して雰囲気を変えてみたい」
「シリアルナンバーを確認したいけど、どうやってベルトを外せばいいの?」

ロレックスのような高級時計だと、自分で扱うのは少し不安に感じますよね。しかし、正しい手順と専用の工具さえあれば、初心者の方でも意外と簡単にベルトを外すことができるんです。

この記事では、ロレックスのベルトの外し方を、必要な道具からモデル別の具体的な手順、失敗しないための注意点まで、写真付き解説のように分かりやすく徹底的に解説します。

この記事を読めば、あなたも今日からご自身のロレックスを自由にカスタマイズできるようになります。ぜひ最後までご覧ください。

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ロレックスのベルト交換は自分でできる?

結論から言うと、ロレックスのベルトは自分で外せます。
時計店に頼まないとできないと思われがちですが、専用の工具を使えば、特別な技術がなくても数分で作業を終えることが可能です。

では、どのような時にベルトを外す必要があるのでしょうか?主なシーンは以下の2つです。

  • シリアルナンバーを確認したい時
    モデルによっては、時計本体の6時側(ベルトで隠れている部分)にシリアルナンバーが刻印されています。真贋の確認や製造年を知りたい時にベルトを外す必要があります。
  • ベルトを交換・メンテナンスしたい時
    革ベルトやラバーベルトに交換して雰囲気を変えたり、ブレスレットの隙間に溜まった汚れを掃除したりする際にも、ベルトの着脱が必要になります。
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ベルトを外す前に!必要な道具はたった一つ

ロレックスのベルトを外すために必要な道具は、基本的に「バネ棒外し」という専用工具一つだけです。

必須アイテム「バネ棒外し」

バネ棒外しは、時計のケースとベルトを繋いでいる「バネ棒」というパーツを縮めるための工具です。インターネットショップや時計用品店で、数百円から1,500円程度で購入できます。

ドライバーなどで代用しようとすると、時計に深い傷をつけてしまう可能性が非常に高いため、必ず専用のバネ棒外しを用意しましょう。

バネ棒外しの先端は、主に2つの形状に分かれています。

  • I型:一本の細い棒状の先端。ケース側面に穴があるモデルに使用します。
  • Y型:先端が二股に分かれたY字の形状。ケース側面に穴がないモデルに使用します。

お持ちのロレックスのタイプに合わせて、この2つの先端を使い分けます。

【豆知識】作業を快適にする便利アイテム
必須ではありませんが、「滑り止めマット」の上で作業すると時計が安定し、部品の紛失も防げます。また、時計本体(ラグ)に「セロハンテープ」や「マスキングテープ」を貼っておくと、作業中の思わぬ傷を防げるのでおすすめです。
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【実践】ロレックスのベルトの外し方【モデル別】

それでは、実際にベルトを外す手順を見ていきましょう。ロレックスのモデルによって、ケース側面に穴があるタイプとないタイプがあります。ご自身の時計を確認してから作業を始めてください。

ケース側面に「穴がある」モデルの外し方

ヴィンテージモデルなどに多い、ケース側面に小さな穴が開いているタイプです。この場合は「I型」の先端を使います。

  1. 人差し指でブレスの付け根を少し持ち上げるように支えます。
  2. ケース側面の穴に、バネ棒外しの「I型」をまっすぐ差し込み、バネ棒を押し込みます。
  3. 片側が外れたら、その状態をキープしたまま反対側も同様に穴に差し込み、バネ棒を押し込んでベルトを外します。

差し込むだけで簡単に外れますが、焦らず慎重に行いましょう。

ケース側面に「穴がない」モデルの外し方

現行モデルの多くが、この側面に穴がないタイプです。この場合は「Y型」の先端を使います。

  1. 人差し指でブレスの付け根を少し持ち上げるように支えます。
  2. ブレスレット裏側の付け根にある溝に、バネ棒外しの「Y型」を引っ掛けます。
  3. テコの原理を使い、バネ棒を内側にグッと押し込みます。片側が外れたら、その状態をキープします。
  4. 反対側も同様に「Y型」を引っ掛けてバネ棒を押し込み、ベルトを慎重に引き抜きます。
バネ棒の飛び出しに注意!
バネ棒は名前の通りバネの力で伸縮するため、外れた瞬間に勢いよく飛んで行ってしまうことがあります。紛失しないよう、指で軽く押さえながら作業するのがコツです。
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【要注意】ベルト交換で失敗しないための5つの注意点

自分でベルトを交換する際に、いくつか注意すべきポイントがあります。大切なロレックスを傷つけないためにも、以下の点を必ず守ってください。

① バネ棒の紛失や破損に気をつける

先述の通り、バネ棒は非常に小さく、一度なくすと見つけるのが困難です。作業は明るく広い場所で行い、部品が飛んでいかないように常に指で押さえる癖をつけましょう。また、無理な力を加えるとバネ棒が曲がってしまうことも。曲がったバネ棒を使い続けると、着用中にベルトが外れる原因になるため、絶対にやめましょう。

② 時計本体やベルトに傷をつけない

作業に夢中になると、工具の先端でケースの側面(ラグ)やブレスレットを引っ掻いてしまうことがあります。事前にラグの周りをマスキングテープなどで保護しておくと、安心して作業に集中できます。

③ デイトジャストなど繊細なモデルは特に慎重に

特にデイトジャストのようなモデルは、非常に緻密な設計になっています。他のモデルよりも丁寧な作業が求められるため、力を加えすぎず、ゆっくりと作業を進めてください。

④ 無理に作業しない

長年使用していると、接続部分に汚れが詰まったり、バネ棒が摩耗したりして、ベルトが固くて外れないことがあります。その状態で無理やり力を加えるのはNGです。時計を破損させる原因になります。

⑤ 不安な場合はプロに任せるのが安心

「やっぱり自分でやるのは怖い…」と感じたら、無理せず時計専門店に依頼するのが最善の選択です。プロに任せれば、傷一つつけることなく、確実かつ丁寧に作業してもらえます。費用も数千円程度が相場なので、安心してお願いできます。

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外したベルトの取り付け方

シリアルナンバーの確認やメンテナンスが終わったら、ベルトを元に戻しましょう。取り付けは、外す時と逆の手順で行います。

  1. まず片側のラグ穴にバネ棒の先端を入れます。
  2. 親指などでベルトが外れないように押さえながら、反対側のバネ棒をバネ棒外しで縮めます。
  3. 縮めたバネ棒をラグの間に滑り込ませ、「カチッ」と音がしてラグ穴にはまるのを確認します。
  4. 最後にベルトを軽く引っ張り、しっかりと固定されているか確認したら完了です。
取り付け時も、ラグをテープで保護しておくと傷防止になりますよ。
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よくある質問(Q&A)

工具は精密ドライバーでも代用できますか?

おすすめしません。先端の形状が合わないため、バネ棒をうまく押し込めないだけでなく、時計本体に深い傷をつけてしまうリスクが非常に高いです。必ず専用の「バネ棒外し」を使用してください。

ベルトがどうしても外れない場合はどうすればいいですか?

長年の使用による汚れの固着や、バネ棒の摩耗・サビなどが原因かもしれません。無理に力を加えると故障の原因になりますので、速やかに時計専門店に相談することをおすすめします。

専門店にベルト交換を依頼した場合の費用はいくらですか?

店舗によって異なりますが、一般的なベルトの着脱作業であれば数千円程度が相場です。部品交換が必要な場合は別途料金がかかることがあります。

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まとめ:ベルト交換で、もっとロレックスを楽しもう!

今回は、ロレックスのベルトの外し方について、必要な道具から具体的な手順、注意点まで詳しく解説しました。

  • 専用工具「バネ棒外し」があれば自分で交換できる
  • モデルによって「穴あり」「穴なし」の2つのタイプがある
  • 作業は「傷防止」と「バネ棒紛失」に注意する
  • 少しでも不安なら迷わずプロに依頼するのがおすすめ

ベルトを自分で交換できるようになると、気分やファッションに合わせて時計の表情を変えられ、ロレックスへの愛着がさらに深まるはずです。純正ブレスから革ベルトへ交換するだけで、ドレッシーな印象に早変わりしますよ。

ロレックスは、ただ時間を見るだけの道具ではなく、所有する喜びやカスタマイズする楽しみを与えてくれる、最高のパートナーです。

この記事を参考に、ぜひ安全にベルト交換にチャレンジして、あなただけのロレックスライフを存分に楽しんでくださいね。

あなたが実際にロレックスのベルトを交換してみた感想や、おすすめの替えベルトなどがあれば、ぜひコメントで教えてください!

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【執筆・監修者】
秒針のささやき編集部

多数の専門家とともに時計にまつわるお役立ち情報を幅広く発信中。
情報の正確性と中立性を最優先に、読者が安心して参考にできるコンテンツ制作を心掛けています。

※記事の執筆には可能な限り正確な情報を掲載するよう努めておりますが、誤情報が入り込んだり、情報が古くなっている可能性もあります。重要な情報は再確認するようにしてください。誤情報による記事の修正依頼はお問い合わせページよりお願いします。
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