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ロレックスの傷はかっこいい!歴史を刻む5つの魅力と使い方

ロレックスの傷はかっこいい!歴史を刻む5つの魅力と使い方 ロレックス
出典:ロレックス

念願のロレックスを手に入れたのに、気づかないうちについた傷にショックを受けていませんか?「価値が下がってしまうのでは…」「もう綺麗には戻らないのかな…」と悩んでいる方も多いかもしれません。

しかし、実はその傷こそが、あなたのロレックスを唯一無二の存在にする「かっこいい」証だとしたら、どうでしょう?

この記事では、なぜロレックスの傷が魅力的なのか、傷がついてこそ輝くモデル、そして傷との上手な付き合い方まで徹底解説します。この記事を読めば、傷に対する考え方が変わり、あなたのロレックスがもっと愛おしくなるはずです。

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なぜロレックスの傷は「かっこいい」のか?

高級腕時計であるロレックスに傷がつくのは、決してネガティブなことばかりではありません。むしろ、多くの愛好家は傷を「味」や「個性」として捉えています。その理由を詳しく見ていきましょう。

あなただけの「歴史」が刻まれるから

時計についた一つひとつの傷は、あなたがその時計と共に過ごした時間の証です。仕事で壁にぶつかった時の傷、旅行先でついた擦り傷、子供と遊んでいてついた小さな凹み。それら全てが、あなただけの物語を語る大切な記録となります。

ピカピカの新品にはない、使い込まれたからこそ出る風格。これこそが、多くのオーナーが「傷はかっこいい」と感じる最大の理由なのです。

“ツール”としての本来の魅力が引き立つから

ロレックスは元々、探検家やダイバー、パイロットなどが過酷な環境下で使用するために作られた「ツールウォッチ」です。資産価値の面も注目されますが、本来は実用時計。

傷を恐れず日常的にガンガン使うことで、時計は本来の役目を果たし、道具としての機能美が際立ちます。使い込まれたツールが持つ独特のオーラは、観賞用として大切に保管されている時計にはない魅力ですよね。

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傷がついてこそ輝く!ガンガン使えるロレックス5選

ここからは、特に「傷がついてこそかっこいい!」と言える、あらゆるシーンで活躍するセミヴィンテージモデルを5本ご紹介します。

①『エクスプローラーⅡ』Ref.16570

洞窟探検家のために作られたこのモデルは、耐久性と機能性を追求した一本。ステンレス製の無骨なベゼルとブレスレットは、使い込むほどに傷が深みを増し、まさにガシガシ使える時計の筆頭モデルと言えるでしょう。

②『シードゥエラー』Ref.16600

プロダイバーに向けて製作された、1220mという驚異的な防水性を誇るモデルです。『サブマリーナー』より厚みのあるケースが特徴で、男らしい印象を与えます。傷がつくことで、新品時とは違う、味わい深い魅力が増していきます。

③『エクスプローラー』Ref.14270

36mmという小ぶりなケースサイズが魅力で、あらゆるシーンに対応できる万能モデル。個体によって傷の入り方や夜光の焼け具合が異なり、自分だけの一本に育てる楽しみを存分に味わうことができます。

④『GMTマスターⅡ』Ref.16710

「ペプシ」や「コーク」といった愛称で知られるツートーンカラーのベゼルが特徴。現行モデルにはないシャープなケースデザインで、アルミ製ベゼルの経年による褪色がヴィンテージ感を高めます。カジュアルシーンで腕元のアクセントとして活躍します。

⑤『デイトナ エルプリメロ』Ref.16520

ロレックス初の自動巻きクロノグラフムーブメントを搭載した不動の人気モデル。シンプルなデザインは汎用性が高く、日常使いでつく傷がヴィンテージらしい味のある雰囲気をさらに引き立ててくれます。

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気になる…ロレックスの傷は鑑定に影響する?

「傷がかっこいいのは分かったけど、将来売却する時の価値が心配…」という方もいますよね。もちろん、傷の種類によっては鑑定額に影響が出る場合があります。

鑑定額が下がりやすい傷の種類

特に注意が必要なのは、以下のような傷です。

  • 研磨では取れないような深い傷:ケースの形が変わるほどの深い傷はマイナス評価になりやすいです。
  • 打痕傷:時計を硬いものにぶつけてできる凹みや変形は、最も鑑定額に響きやすい傷です。
  • ガラス(風防)についた傷:サファイアクリスタルは硬いですが、傷がつくと交換費用がかかるため減額の対象になります。
  • サンドブラスト仕上げについた傷:ヨットマスターのベゼルなどに採用されているマット仕上げは、修復に特殊な技術が必要なため、傷があると大きく影響します。
日常使用でつくような細かな擦り傷(ヘアラインスクラッチ)程度であれば、鑑定額に大きく影響することは少ないです。むしろ、過度な研磨でケースが痩せてしまう(エッジが丸くなる)方が価値を下げてしまうこともあります。
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ロレックスの傷との上手な付き合い方

傷を「味」として楽しむのがおすすめですが、どうしても気になる傷を消したい場合や、これ以上傷をつけたくない場合の方法も知っておきましょう。

傷を消したい場合の方法

傷を消す主な方法は「研磨(ポリッシュ)」です。

  • 正規店で研磨する:最も安全で確実な方法です。オーバーホール(分解掃除)と同時に依頼するのが一般的で、高品質な仕上がりが期待できます。
  • 修理業者で研磨する:正規店より費用を抑えられる場合があります。ただし、技術力に差があるため、信頼できる業者を慎重に選ぶ必要があります。
自分で研磨剤を使って磨く方法もありますが、専門知識がないと傷を悪化させたり、ケースのフォルムを崩してしまったりするリスクが非常に高いです。大切な時計を守るためにも、プロに任せることを強くおすすめします。

これ以上傷をつけないための取り扱い方

日々の少しの心がけで、大きな傷がつくリスクを減らすことができます。

  • 着脱する際は、低い位置で、柔らかい布などの上で行う。
  • ドアノブやデスクの角など、硬いものとの接触を意識して避ける。
  • 使用後はセーム革などの柔らかい布で皮脂や汚れを拭き取る。
  • ブレスレットなど、他の硬いアクセサリーと一緒の腕に着けない。

また、時計の表面に薄いガラス被膜を形成する「ガラスコーティング」も傷防止の一つの選択肢です。

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よくある質問(Q&A)

初めてついた打ち傷がショックです。これは仕方ないのでしょうか?

お気持ちお察しします。初めての高級時計ならなおさらですよね。しかし、多くのオーナーが同じ経験をしています。最初はショックでも、毎日使っているうちに「これも自分との歴史だ」と愛着に変わっていく方がほとんどです。使っていれば傷は必ずつくもの、と少し気持ちを切り替えてみるのも良いかもしれません。

ついてしまった擦り傷は、研磨で綺麗になりますか?

はい、日常でつくような浅い擦り傷であれば、オーバーホールの際の研磨(ポリッシュ)でほとんど目立たなくすることが可能です。深い打痕などは完全に消せない場合もありますが、まずは正規店や信頼できる修理店に相談してみるのがおすすめです。

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まとめ:傷を恐れず、あなただけのロレックスを育てよう

今回は、ロレックスの傷が「かっこいい」と言われる理由から、傷との上手な付き合い方までご紹介しました。

ロレックスの価値は、資産性やステータスだけではありません。あなたと共に時を刻み、その歴史が傷として現れることこそ、最大の魅力と言えるのではないでしょうか。

傷を恐れて箱にしまい込むのではなく、ぜひ日常のパートナーとして積極的に身につけてみてください。そうしてできた傷の一つひとつが、あなたのロレックスを世界に一つだけの、かけがえのない「相棒」にしてくれるはずです。

あなたも、自分だけのヴィンテージロレックスを育てる楽しみを味わってみませんか?

この記事を読んで、あなたのロレックスライフがより豊かなものになれば幸いです。
あなたのロレックスの傷にまつわるエピソードも、ぜひコメントで教えてくださいね!

【執筆・監修者】
秒針のささやき編集部

多数の専門家とともに時計にまつわるお役立ち情報を幅広く発信中。
情報の正確性と中立性を最優先に、読者が安心して参考にできるコンテンツ制作を心掛けています。

※記事の執筆には可能な限り正確な情報を掲載するよう努めておりますが、誤情報が入り込んだり、情報が古くなっている可能性もあります。重要な情報は再確認するようにしてください。誤情報による記事の修正依頼はお問い合わせページよりお願いします。
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