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ロレックスの傷は気にしない?価値と付き合い方を徹底解説!

ロレックスの傷は気にしない?価値と付き合い方を徹底解説! ロレックス
出典:ロレックス

念願のロレックスを手に入れたのに、ふと気づくと付いている小さな傷。「やってしまった…」とショックを受けていませんか?
初めての高級時計ならなおさら、その輝きが損なわれたように感じて落ち込んでしまいますよね。

「この傷で価値は下がってしまうの?」「もう気にしないで使っても大丈夫?」そんな不安を抱えている方も多いのではないでしょうか。

ご安心ください。この記事では、ロレックスの傷に対する考え方から、鑑定への影響、傷の対処法、そして傷と上手に付き合っていく方法までを網羅的に解説します。

実は、ロレックスの傷は必ずしも悪いことばかりではありません。この記事を読めば、傷への不安が解消され、むしろ今まで以上に愛着を持ってロレックスを使いこなせるようになりますよ。

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ロレックスの傷は気にしない?2つの考え方

ロレックスについた傷をどう捉えるかは、人それぞれです。しかし、大きく分けると2つの考え方があります。どちらが良い悪いではなく、あなたがどう時計と付き合いたいかで決まります。

考え方1:傷は「自分だけの歴史」として楽しむ

最も多いのが、「傷は気にしない」という考え方です。
ロレックスは本来、非常にタフな実用時計。毎日身に着けていれば、細かな傷が付くのは当然のことです。

一つひとつの傷は、あなたとその時計が共に過ごした時間の証。仕事でぶつけた傷、旅行先でついた傷、すべてが自分だけの物語を刻んでいきます。使い込まれた時計が持つ独特の風合いは、新品にはない「味」となり、唯一無二の存在感を放つのです。

実際に、長年の愛用者からは「傷がつくことで味が出てカッコいい」「他の人にはない自分だけの時計になる」といった声が多く聞かれます。傷を個性としてポジティブに受け入れることで、より深い愛着が湧いてくるでしょう。

考え方2:資産価値を考えて傷は避けたい

一方で、ロレックスを資産として捉えている方も少なくありません。将来的な売却を視野に入れるなら、やはり傷は少ない方が有利です。

特に、コレクション価値の高いモデルや未使用に近い状態が評価されるモデルの場合、傷の有無が査定額に大きく影響します。この場合は、傷を「価値の低下」と捉え、できるだけ綺麗な状態を保つことを優先する考え方になります。

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知っておきたい!鑑定に影響する傷・しない傷

「気にしない」と言っても、どんな傷ならOKで、どんな傷がNGなのかは気になりますよね。ここでは、売却時の鑑定に影響が出やすい傷の種類を具体的に解説します。

鑑定額が下がりやすい4つの傷

以下の傷は、査定額のマイナスにつながりやすいので注意が必要です。

  • 研磨では取れない深い傷:爪が引っかかるような深い傷は、研磨で消しきれず、価値を下げる大きな要因になります。
  • 打痕傷:硬い物にぶつけてできる「へこみ」や「変形」です。研磨での修復が非常に困難なため、最も査定に響きやすい傷と言えます。
  • ガラス(風防)の傷:一見目立たない小さな傷でも、鑑定士は拡大鏡でしっかり確認します。傷の程度によりますが、数千円から数万円のマイナス査定になることがあります。
  • サンドブラスト仕上げの傷:ヨットマスターのベゼルなどに使われる艶消し加工のこと。特殊な技術が必要なため、修復費用が高く、鑑定額に影響します。
特に「打痕傷」は査定額を大きく下げる最大の原因です。時計を落としたり、硬い角に強くぶつけたりしないよう、日頃から意識することが大切です。

気にしなくてもOK?「味」になる傷

日常生活でついてしまう細かな擦り傷やスレなどは、過度に気にする必要はありません。
ロレックスは高品質な素材で作られているため、多少の小傷は目立ちにくくなっています。これらの傷は、オーバーホール時の研磨(ポリッシュ)で綺麗になることがほとんどです。

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どうしても気になる!ロレックスの傷を消す3つの方法

「やっぱりこの傷、気になる…」という方のために、傷を消すための具体的な方法を3つご紹介します。

方法1:【最も安心】正規店で研磨する

最も安全で確実な方法は、日本ロレックスなどの正規サービスセンターに依頼することです。専門の技術者が時計の状態に合わせて最適な研磨を行ってくれるため、仕上がりのクオリティは最高です。
オーバーホール(分解掃除)と同時に依頼すると、研磨料金がサービスに含まれる場合もあり、コストパフォーマンスも高くなります。

方法2:信頼できる時計修理業者で研磨する

街の時計修理専門店に依頼する方法もあります。正規店より費用を抑えられることが多いのがメリットです。
ただし、職人の技術力によって仕上がりに差が出やすいのがデメリット。安さだけで選ばず、ロレックスの取り扱い実績が豊富で、信頼できる業者を慎重に選びましょう。

方法3:自分で研磨する

市販の研磨剤とクロスを使って自分で磨く方法もあります。費用を最も安く抑えられますが、専門知識のない方が行うのは非常にリスクが高いため、基本的にはおすすめできません。

自分で研磨を行うと、かえって傷を悪化させたり、ケースのフォルムを崩してしまったりする危険性があります。特に深い傷は素人では絶対に消せません。大切な時計を守るためにも、プロに任せるのが賢明です。
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傷がつくほど格好よくなる!ロレックスのモデル5選

数あるロレックスの中でも、特に傷や経年変化が「味」となり、格好よさを増すモデルがあります。ここでは代表的な5つのモデルをご紹介します。

『サブマリーナー』デイト SS 「Ref.16610」

長年にわたりロレックスの人気を牽引してきたダイバーズウォッチの王道。タフな設計で実用性が高く、使い込まれた傷が冒険の歴史を物語るような力強さを演出します。

『エクスプローラーⅠ』SS 「Ref.14270」

シンプルを極めたデザインが魅力の探検家用モデル。その無駄のない文字盤は、ケースについた傷と相まって、道具としての機能美を一層引き立てます。

『エクスプローラーⅡ』SS 「Ref.16570」

優れた耐久性とクラシックなデザインで人気のモデル。使い込むほどに文字盤や針が経年変化し、ケースの傷と共にヴィンテージならではの深い味わいを生み出します。

『シードゥエラー』 SS 「Ref.16600」

サブマリーナーをさらにプロフェッショナル向けにしたモデル。強烈に焼けたインデックスの夜光とケースの傷が、他のモデルにはないトップクラスのカッコよさを放ちます。

『GMTマスターⅡ』SS/YG 「Ref.16713」

華やかなイエローゴールドのコンビモデル。使い込むことで生まれる細かな傷が、ギラギラした印象を程よく抑え、こなれた大人の雰囲気を醸し出します。

これらのモデルはヴィンテージ市場でも人気が高く、適度な使用感や経年変化がプラスの評価につながることもあります。傷を育てていく楽しみがあるのも、ロレックスの魅力の一つですね。
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これからできる!ロレックスを傷から守る4つの習慣

「傷は味」と理解しつつも、やはり大きな傷はつけたくないもの。日々のちょっとした心掛けで、大切なロレックスを傷から守ることができます。

  • 着脱時に落とさない:ソファやベッドの上など、万が一落としてもダメージが少ない場所で着脱する習慣をつけましょう。
  • 日常生活での接触を避ける:ドアノブやデスクの角など、無意識にぶつけやすい場所を意識するだけで、傷のリスクは大きく減らせます。
  • こまめなメンテナンスを行う:使用後はセーム革などの柔らかい布で指紋や汚れを拭き取りましょう。ホコリや皮脂を放置すると、サビや細かな傷の原因になります。
  • 他のアクセサリーと一緒に着けない:ブレスレットなど硬い金属製のアクセサリーと一緒に着けると、互いが擦れて傷だらけになってしまいます。時計を着ける腕には他のアクセサリーを着けないようにしましょう。
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ロレックスの傷に関するQ&A

初めての打ち傷ができて、かなりショックです。どう考えればいいですか?

お気持ちお察しします。初めての傷は誰でもショックを受けるものです。しかし、多くの愛用者が「最初は気になったけど、だんだん気にならなくなった」「その傷も自分との歴史」と語っています。毎日使う実用時計である以上、傷は避けられません。ぜひその傷を、これから始まるあなたと時計の物語の第一歩として、受け入れてみてはいかがでしょうか。

研磨すればどんな傷も消えますか?

いいえ、全ての傷が消えるわけではありません。研磨は時計の表面をわずかに削る作業なので、細かな擦り傷は綺麗になりますが、深い傷や打痕(へこみ)を完全に消すことは困難です。無理に消そうとすると、ケースが痩せて本来のフォルムが崩れてしまう「ケース痩せ」という問題が起きるため、プロでも限界があります。

ロレックスの素材は傷がつきやすいのですか?

ロレックスが採用している「904Lステンレススチール」は、一般的なステンレスより硬度が高く、非常に傷がつきにくい素材です。ただし、プラチナや金無垢といった貴金属モデルはステンレスに比べて柔らかいため、傷がつきやすく、目立ちやすい傾向にあります。

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まとめ:傷を恐れず、あなただけのロレックスを育てよう

今回は、ロレックスの傷について、その考え方から対処法までを詳しく解説しました。

  • ロレックスの傷は「歴史」や「味」として楽しむ考え方がある。
  • 「深い傷」や「打痕」は資産価値に影響しやすいので注意が必要。
  • 気になる傷は正規店での研磨が最も安心・確実。
  • 日々の少しの心掛けで大きな傷は防ぐことができる。

大切なロレックスについた傷はショックかもしれませんが、それはあなたが時計を愛用している紛れもない証です。傷を気にしすぎて着ける機会が減ってしまっては、本末転倒ですよね。

傷を恐れず、毎日のパートナーとしてロレックスとの時間を存分に楽しんでください。そうして刻まれた一つひとつの傷が、あなたの時計を世界に一つだけの特別な存在へと育ててくれるはずです。

この記事が、あなたの素敵なロレックスライフの一助となれば幸いです。
あなたのロレックスの傷にまつわるエピソードも、ぜひコメントで教えてくださいね!

【執筆・監修者】
秒針のささやき編集部

多数の専門家とともに時計にまつわるお役立ち情報を幅広く発信中。
情報の正確性と中立性を最優先に、読者が安心して参考にできるコンテンツ制作を心掛けています。

※記事の執筆には可能な限り正確な情報を掲載するよう努めておりますが、誤情報が入り込んだり、情報が古くなっている可能性もあります。重要な情報は再確認するようにしてください。誤情報による記事の修正依頼はお問い合わせページよりお願いします。
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