「キムタクがドラマで着けていたロレックス、エクスプローラーだったかな?」
「プライベートでも本当にエクスプローラーを使っているの?」
ドラマや映画、バラエティ番組で木村拓哉(キムタク)さんが着用する腕時計は、常に注目の的ですよね。特にロレックスは彼のアイコン的アイテムの一つです。
この記事では、木村拓哉さんが実際に愛用しているロレックスのエクスプローラーIの全3モデルを徹底的に解説します。さらに、ドラマで着用したモデルや、エクスプローラー以外の愛用ロレックス、そして気になる資産価値まで、あなたの疑問をすべて解決します。
この記事を読めば、キムタクが愛するロレックスの魅力が分かり、あなたも一生モノの時計がきっと欲しくなりますよ。
キムタクといえばロレックスのエクスプローラー!
木村拓哉さんはロレックスのエクスプローラーを複数本愛用しています。
エクスプローラーIは、その名の通り「探検家」のために1953年に開発されたモデルです。過酷な環境にも耐える頑丈さと、時刻を瞬時に読み取れるシンプルな視認性が特徴で、日付表示すらない究極のツールウォッチとして知られています。
木村さんは、このエクスプローラーIを少なくとも3本は所有していると言われており、彼のロレックス愛の深さがうかがえますよね。次章では、その伝説の3モデルを一つずつ詳しく見ていきましょう。
キムタクが愛用したエクスプローラーI 全3モデルを徹底解説
木村さんが着用してきたエクスプローラーIは、製造年代の異なる3つのリファレンス(型番)が確認されています。それぞれに違った魅力とエピソードがあります。
【原点の一本?】アンティークのRef.1016
Ref.1016は、1960年頃から約30年間も製造されたロングセラーモデルです。インデックスに金属のフチがなく、風防がプラスチック製という、現行モデルにはない温かみのあるレトロな雰囲気が最大の魅力です。
かなり昔の写真でも木村さんが着用している姿が確認されており、「最初に手に入れたロレックスではないか」とファンの間では噂されています。元SMAPの中居正広さんや草彅剛さんも愛用していたと言われる、特別なモデルですね。
【社会現象を巻き起こした】伝説のRef.14270
このモデルこそ、木村拓哉さんとロレックスを語る上で絶対に外せない一本です。
1997年の大ヒットドラマ『ラブジェネレーション』で着用されたことで、日本中にロレックスブームを巻き起こしました。さらに、2001年から放送された大人気ドラマ『HERO』でも、主人公・久利生公平の腕には常にこの時計がありました。
「キムタクと同じ時計が欲しい!」という人々が殺到し、中古市場の価格が急騰したことは、今や伝説として語り継がれています。まさに「キムタクモデル」の代名詞的存在です。
【現代的に進化した】現行モデルのRef.214270
Ref.214270は、2010年に発表されたモデルで、木村さんは2019年頃にバラエティ番組などで着用されていました。
このモデルの最大の特徴は、ケースサイズが従来の36mmから39mmへと大型化した点です。視認性が向上し、より現代的な力強い印象を与えます。木村さんが時代に合わせて時計もアップデートしていることが分かりますね。
モデル (Ref.) | 主な着用時期・作品 | 特徴 | 現在の相場(目安) |
---|---|---|---|
Ref.1016 | デビュー初期? | ヴィンテージ、プラスチック風防 | 300万円~ |
Ref.14270 | 『ラブジェネレーション』『HERO』 | キムタクブームの火付け役 | 70万円~100万円 |
Ref.214270 | 2019年頃のバラエティ番組 | 39mmの大型ケース | 100万円~150万円 |
エクスプローラーだけじゃない!キムタク愛用のロレックスたち
木村さんのロレックスコレクションは、エクスプローラーだけにとどまりません。彼の多様なスタイルを支える、他の愛用モデルもご紹介します。
【最高峰モデル】デイトナ アイスブルー Ref.116506
ロレックスの王様「デイトナ」の中でも、シリーズ50周年を記念して2013年に登場したプラチナ製の超高級モデルです。爽やかなアイスブルーの文字盤が特徴で、その価格は定価で約730万円、中古市場では800万円を超えることもあります。
まさに成功者の証と言える一本で、木村さんもバラエティ番組で着用されていました。
【最近のお気に入り?】GMTマスターⅡ Ref.16713
国際線パイロットのために開発されたGMTマスターⅡも、木村さんのお気に入りの一つ。特にここ数年のバラエティ番組では、このモデルを着用している姿が頻繁に見られます。
木村さんが所有している個体は、ベゼルがいい感じに色褪せており、ヴィンテージ感が漂う玄人好みのチョイスと言えるでしょう。ステンレスとイエローゴールドのコンビモデルで、華やかさと実用性を兼ね備えています。
ドラマの衣装として着用したロレックスモデル
「あのドラマで着けていたのも私物?」と気になる方も多いですよね。実は、ドラマの役柄に合わせて、衣装としてロレックスを着用することもあります。
- エクスプローラーⅡ Ref.16570:2013年のドラマ『安堂ロイド』で着用。私物ではなく、都内の時計店からの貸し出し品だったそうです。撮影後、そのまま店頭で販売されたという驚きのエピソードも。
- デイトジャスト Ref.1601:2010年のドラマ『月の恋人』でインテリア会社社長の役を演じた際に着用。ロレックスの王道ドレスウォッチで、役柄に説得力を与えました。
- デイデイト:2018年の映画『検察側の罪人』では、検事役として金無垢のデイデイトを着用。最高級ラインの時計が、エリート検事という役柄を見事に表現していました。
キムタク効果でどうなった?ロレックスの資産価値
木村拓哉さんが着用することで、そのモデルの人気や価格が大きく変動することは「キムタク効果」として有名です。では、彼が愛したエクスプローラーの資産価値は現在どうなっているのでしょうか?
着用モデルは軒並み価格が高騰
最も象徴的なのは、やはり『ラブジェネレーション』放送後のRef.14270です。放送直後から問い合わせが殺到し、中古価格が定価を大きく上回る異常事態となりました。
この現象は他のモデルにも言え、木村さんがメディアで着用するたびに、そのモデルの市場価値が上がる傾向にあります。これは、彼のファッションアイコンとしての絶大な影響力を物語っています。
ロレックスは「資産」になる時計
ロレックスは、全般的に資産価値が非常に高く、値崩れしにくいことで知られています。特にエクスプローラーのような人気スポーツモデルは、生産数が需要に追い付かず、正規店での購入が困難な状況が続いています。
そのため、中古市場での価格は年々上昇傾向にあり、購入した時よりも高く売れるケースも少なくありません。単なる時計としてだけでなく、資産としての側面も持っているのがロレックスの大きな魅力です。
よくある質問(Q&A)
最後に、キムタクとロレックスに関するよくある質問にお答えします。
2019年放送のドラマ『グランメゾン東京』で着用していたのも、ロレックスのエクスプローラーIです。劇中ではスーツスタイルにエクスプローラーIを合わせており、その万能性の高さが話題になりました。
エクスプローラーⅡは、Iの上位機種として登場しました。大きな違いは以下の通りです。
- 機能:Ⅱには日付表示と、昼夜を区別するための24時間針が追加されています。
- デザイン:Ⅱには24時間目盛りが刻まれた固定ベゼルが付き、より武骨でスポーティーな印象です。
- 文字盤:Ⅰはブラックのみですが、Ⅱにはブラックとホワイトの2色が存在します。
非常におすすめです。その理由は以下の通りです。
- シンプルなデザイン:流行に左右されず、どんな服装にも合わせやすい。
- 高い実用性:頑丈で視認性が高く、日常使いに最適。
- 安定した資産価値:買って後悔することが少ないモデルと言えます。
まさに「最初の一本」にも「最後の一本」にもなりうる、万能な時計です。
まとめ:時代を超えて愛されるキムタクとロレックス
いかがでしたか?今回は、木村拓哉さんが愛用するロレックス、特にエクスプローラーに焦点を当てて詳しく解説しました。
【この記事のポイント】
- 木村拓哉さんはエクスプローラーIを年代別に3本所有している。
- 特にRef.14270はドラマ着用で社会現象を巻き起こした伝説のモデル。
- エクスプローラー以外にも、デイトナやGMTマスターⅡなど複数のロレックスを愛用。
- ドラマでは役柄に合わせて衣装として着用することもある。
- キムタク着用モデルは人気が高く、ロレックスは資産価値も非常に高い。
木村さんがロレックスを選ぶ理由は、その信頼性や普遍的なデザイン、そしてステータス性にあるのでしょう。彼が着用することで、時計は単なる時間を知る道具ではなく、その人の生き方やスタイルを象徴するアイテムなのだと改めて感じさせてくれます。
この記事が、あなたにとって最高の一本を見つけるきっかけになれば幸いです。木村拓哉さんのように、長く愛せるパートナーとして、ロレックスの世界に足を踏み入れてみてはいかがでしょうか。
あなたが好きなキムタクの着用モデルや、ロレックスにまつわるエピソードがあれば、ぜひコメントで教えてくださいね!
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